引越し前後のやること・手続きまとめ

永久保存版!手続きミスでムダな家賃を払ったり、引越し料金が高くなる!?引越し前後のやること・手続きを完全網羅しました。

引越しが決まると、やることや手続きがたくさんあって何をしたら良いかわからなくなりがち。
そこで引越しのスケジュール別に、1ヶ月前までにやること、1~2週間前までにやること、前日までにやること、引越し後にやることをまとめました。

目次

カレンダー

引越し1ヶ月前からすること

現在の住まいの退去連絡

賃貸の集合住宅や一戸建てにお住いの方の場合、まず初めにしなければならないのは不動産管理会社への退去の連絡です。

退去の日程が決まったら、不動産管理会社へ電話で退去の連絡を入れましょう。
通常、入居の際には「賃貸借契約書」に「退去の場合〇〇日前に申し出ること」などの記述があります。賃貸借契約書をきちんと確認して期日を確認しましょう。

もし、うっかり忘れるなどして期日より遅れてしまった場合、遅れた期間分通常より多くの家賃を払わなくてはならなくなるため注意しましょう。

車やバイクの処分

引越しの際にはネックになるのが車やバイクの処分。
特に都心部などへの引越しは駐車場代などの維持費が高額になるため処分した方が良い場合が多いです。

処分を決めたなら、早めにネットで複数社から見積もりを取って下取り価格をチェックするのがオススメ。愛車の価格を比較して高く売れば、引越し費用の足しや新生活への資金にゆとりも出来るでしょう。

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引越し業者探し

引越し業者は1日も早く見積もりを取って選びましょう。

希望の日程で引越しをしたいなら、余裕をもって引越し業者を選ぶことが重要です。
特に3~4月などの引越しシーズンは予約が殺到するため、希望した日時に予約が取れないことも多々あります。従って計画通りに引越しを進めたいなら、一刻も早く引越し会社を予約されることをお勧めします。

さらに引越し業者は早めに見積もりを取るほど安くなります。
重要なのは1社で決めるのではなく、数社から相見積もりを取る
こと。そうすることでさらに引越し料金を安く抑えることが可能です。

ギリギリに申し込んだりすると相見積もりを受け付けてくれなかったり、とてつもなく高額な料金を提示されることもあるため注意が必要です。

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インターネット回線の移転

インターネット回線の移転は、転居先での開通工事が必要なため、転居日時が決まったらなるべく早く手続きを進めましょう。

引越しシーズンにはインターネット回線の開通工事も混雑するため、「転居後しばらくネットが使えない」なんてことになる可能性もあるので余裕をもって手続きしましょう。


学校の転校手続き

お子様がいる家庭では、校区が変わる場合転校の手続きが必要です。

転校する場合は担任の先生に連絡し手続きをしてもらいましょう。ちなみに校区が変わっても通学が可能な場合は、市区町村の教育委員会の認可があれば転校せずに済む場合もあります。


引越し1週間前の準備をする女性

引越し1~2週間前からすること

荷造りの開始

まずは荷造りのためのダンボールを入手しましょう。
多くの引越し業者はサービスとしてダンボールを提供してくれますが、自分で入手したい場合は近隣のホームセンターなどに相談してみると無償で譲ってくれる場合があります。

ダンボールが揃ったらまずは日常で使わないものから順に梱包していきましょう。梱包したダンボールを積み重ねるスペースの確保も重要です。割れ物は新聞紙などにくるんで詰めましょう。

不用品を粗大ごみとして処分する場合は地域によって処分方法が異なるため市区町村に確認しましょう。回収日時に関しても月に1度だったりするのでよく確認しておきましょう。

不要な本やCD・DVDはまとめて処分

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電気、ガス、水道などの移転手続き

お使いの電気、ガス、水道などの会社に引越し日を伝え、移転もしくは使用停止を申し込みます。

引越し先での電気、ガス、水道などの利用開始手続きも同時に済ませておきましょう。特にガスは立ち合いが必要なため予約が必要なので早めに伝えておくと良いでしょう。


郵便物の転送

引越してすぐは旧居に郵便物が届いてしまう可能性があるため、新居に郵便物を転送してもらいましょう。郵便局で「転居届」用紙に必要事項を記入し提出します。引越し前の住所がわかる身分証明書などを持参の上で手続きしましょう。

郵便物の転送期間は1年間ですが、引越し先の郵便局で延長を申し出れば期間を延長することも可能です。


転出届の提出

引越しの際には役所に「転出届」、もしくは「転居届」の提出が必要です。「転出届」はこれまでとは違う市区町村に引越す場合に必要なもので、「転居届」はこれまでと同じ市区町村内で引越す場合に必要です。

その他にも国民健康保険・児童手当・印鑑登録・介護保険などの役所関連の手続きはまとめてすませてしまうと良いでしょう。


引越し1日前の準備をする女性

引越し前日までにすること

普段使いの物の梱包

引越しの前日までに使っていた食器や洗面器具、衣類などは一番最後に梱包しましょう。引越し後に使うものもなるべくわかりやすく梱包しておくとベター。引越し後に慌てなくて済みます。

通帳や印鑑、貴金属類などの貴重品は梱包せずにご自身で運ぶようにしてください。冷蔵庫や洗濯機の水抜きもこの時期にやってしまいましょう。


ご近所への挨拶品準備

引越し当日は搬入作業などでご近所に迷惑をかける場合があるので、作業前にご近所さんや管理人さんに挨拶をしましょう。

最低でも両隣の方、マンションの場合は上下階の方にも挨拶をしておくとその後のために良いでしょう。挨拶をする際には手ぶらではなく手土産を用意しておくと印象が良くなります。1000円以下の高価でないもので構いません。洗剤などの賞味期限がない消耗品が良いでしょう。


引越し当日の準備をする女性

引越し当日にすること

引越し作業

引越し当日は業者が来てすべてお任せで引越し作業をしてくれます。念の為作業には立ち合い、家具の搬出の際に壁などに傷をつけていないかを確認するとトラブルにならずに済みます。


住まいの掃除

引っ越し作業が完了したらあとは住まいの掃除です。退去の立ち合いまでに気になる箇所は掃除しておきましょう。キッチンの正常な使用による汚れについては修繕費用を取られることはありませんが、部屋の異常な汚れや壁紙の汚れなどはハウスクリーニング費用を敷金から引かれてしまいます。なので入念に掃除をすることでハウスクリーニング費用の節約になり、敷金として戻ってくるのでお得です。


退去の立ち合い

引越し、掃除が完了したら今まで住んでいた家とお別れの時です。管理会社の人と立ち合いの上、部屋の汚れや破損個所などをチェックします。もし汚れていた場所などがある場合、敷金から費用が充当されます。何もなければカギを返還して退去完了です。


ご近所への挨拶

事前に準備していた手土産を持参して近隣の方へ挨拶に行きましょう。引越し作業は大型家具の搬入もあり近隣へ迷惑をかけることも多いので事前に挨拶することでその後の印象が変わります。


電気、ガスの開閉

旧居を退去する場合は電気のブレーカーを落としましょう。ガス、水道の閉栓に関しては立ち合いが必要な場合があるので業者に確認しましょう。その際に当日までの使用料を日割りで支払うことになります。

新居での電気の利用はブレーカーを上げることで利用可能。水道も通常は蛇口をひねればすぐに使える状態になっている場合が多いです。ガスに関してのみ、開栓に立ち合いが必要なので予約し在宅の上で作業してもらいましょう。


引越し後にすることをチェック!

引越し後にすること

転入届の提出

引越し後に役所に「転入届」を提出します。印鑑と身分証明書、引越し前の役所で取得した「転出証明書」をもって手続きしましょう。市区町村が変わらない場合は「転居届」の手続きが必要です。

「転出届」の手続きは期限があるので注意!引越した日から14日以内の手続きが法律で定められており、これを過ぎると罰則がある場合があります。

役所を訪れた際には新しく転入してきた方へ向けてのガイドなどがある場合が多いのでもらっておきましょう。ゴミの出し方やさまざまな手続きの仕方などが書いてあり役に立つときがあるでしょう。


住所変更の手続き

銀行などの金融機関やクレジットカード、保険や運転免許証などの住所変更も忘れずに行いましょう。

運転免許証の住所変更は居住地の管轄の警察署、または運転免許センターなどで行うことができます。その際は印鑑や住民票が必要となるので役所を訪れたときに取得しておきましょう。

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